2016年10月19日水曜日

責任と高度な要求

素材を確認して問題点をあげるとかは見やすいか聴きやすいか、
などふつーの感覚をもってれば誰でもできるのですが、
番組を担当するのだったら、相手に伝える前に先ずは完成イメージを持つことです。

他の業界は知りませんが、映像・番組制作では担当者が仕事を他スタッフに
振り分ける際には、先ず伝える為に必要な完成イメージを固めるというのが絶対なんです。

それを怠ると、当然結果としてさまざまなスケジュールや
クオリティに影響が出だしよくないのです。

番組制作をする際はディレクターの方は、企画構成をしっかり固めて、
演者打ち、撮影を行い、オフライン編集(ざっくりとしたカット構成)を行い、
テロップに出す文言、音響効果などなど細部まで関わるのが普通だと思います。
番組を作るうえで、ディレクターの作業は納期までずっと続くわけです。
「めんどくさい」など言ってはいけないんです。
 
簡単に誰でも映像が作れる時代ですから、漠然としたイメージで、
PCの前でキーボードにマウスと、他の作業となんら変わらないインターフェイスで
ままいつも通りの感じで作業をしてしまうとどうなるか分かりますよね。
特にPC1台で制作が出来るわけですから、ハイビジョンで高音質となったこの時代で
年々映像編集する上で要求される技術は日に日に高まって行く訳なので、
それらに追いつくよう学習も必要な訳です。

が、そんなのをひとりやってたら日が暮れますが、もしひとりで映像編集作業ってのは
大体はそんなもんなんだと思いますよ。もし企業で業務に映像コンテンツ制作があれば
なお更クオリティを上がる可能性もあり、編集もMAもかなり大変かと思われますので、
 先ずはポストプロダクションにご相談してみてはいかがでしょうか。

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キャッシュの動きを見るためなのかな。

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