2015年9月25日金曜日

将来性を見据えてソフトサンプラー

海外VSTのサイトで評価の高いソフトシンセを見てはついつい買ってしまう、
ってのが続きまして、気がつけばエキパンまで買ってました。。。

ソフトシンセは文字通りシンセサイザーなのですが、メリットもありますが、デメリットもあるんですね。
丁度、OSが32bit→64bitに差し掛かった頃でしょうか
時たま海外サイトでセールスランクがトップのフランス製のVSTを気に入って使ってましたが、
次期OSバージョンのアップデートを停止する、ということがあったのです。
それで当然現在も使えないし、別のVSTで同じ音を出すには難しい場合があるんですね。
どのソフトシンセにも言えた事ですが、開発元が更新を停止すれば二度と使えない訳なんです。

その点、ハードシンセはスタジオのエンジニアの方や腕の良いリペア専門の方に頼んで修理をしたりして部品の供給が続いてる限り使えるんです。
自分のスタジオでヴィンテージと呼ばれてるのが、
Roland SuperJupiter(MKS-80)、Yamaha DX7FDⅡ/TX802、Waldorf PPG WAVE2.3、JX-8P/10
Oberheim Xpander などなどですがこれらはすべて発売から30年近く経過したシンセなのです。
若干のつまみのガリやボタンの印字が消えてたりしてますが、なんとか使えてます。

最近はソフトシンセに頼ってた部分を、ソフトサンプラーのNIのKONTAKTに替えてみました。
音色のエディットこそ細かくはできないものの、データ自体がWAVですので、
もしKONTAKTが開発を止めてしまった場合は、そのまま別のソフトサンプラーに移行できるのです。(でもなんでKOMPAKTの開発を止めちゃったのかな・・・)
なんならKontakt Script Processorを使って自作ライブラリ・サウンドプログラミング、
っていう手もありますから、エディットの部分をある程度UIを工夫すれば
補完出来てしまうので、便利です。
Kontakt Script Processor自体がDSLなので簡単に自作ライブラリができますよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿

キャッシュの動きを見るためなのかな。

  そういや海外の案件の相談があったけど、 そこのスタジオの代表が元銀行マンでオンライン会議する時に 自分もCGの事知らんから勉強したいと出席を応じて 今あっちの現場とこっちでメンドクセーになっております。 なんでクセイのかというと、打ち合わせにクチはさむのは絶対で そして仏語⇔...