ロケや撮影所・編集所・ミキシングスタジオに缶詰されることがあって、
我がスタジオ(と言っても兼住居)に帰ることが無いときがあって、
それでも撮影・ポスプロから音楽まで仕事してるので、所謂ノマドワーカーの時期を
どうやって乗り切って納期を守って制作してるのか機材をご紹介します。
CGやプリビジュアリゼーション、映像全般はM2000を搭載したhp HP ZBook15 G3 1台のみ。
音楽やMA作業は、MacBookPro+Pro Tools Duet(2年のサブスク付きでお得(笑) )とCBXK1XG。
あとはストレージにLaCieのThnderboltのHDD数台。
どこへ呼ばれても、これの1セットで。一定のクオリティができるものです。
これらでなんとかなるんですよ。テクノロジーの進歩は恐ろしいです。
僕がこの業界で初めてギャラを貰ったのは、12年前の高2に頃でしたが、
その頃と比べてもダンチな訳で、FCPでさえノートでオフラインしか出せなくて、
そもそもオフラインがまだバリバリビクターのVHSのA/Bロール編集機(懐かしい!)
があった時代ですし、ノートで完パケに加えて、3DCG(3dsmax)やコンポジット(Nuke,AE)、
編集(AvidMediaComposer)ができるとは思いませんでしたよ。。。
ただなんでもアリって状況はないときもあるので、
スカルプト・流体エフェクト、クライアント交えてのコンポジット作業は、
請け負ったスタジオのワークステーションや、Flame(高価な合成システム)をお借りして使ってます(笑)
もちろん最後はスタジオでワークステーション(hpZ840)やMacProでキレイに整えますが。。。
当然、遊牧民ですので(笑)、ロケでの宿泊先で例えばビジネスがなくて民宿などで、
インターネットサービスしてないところは、IIJ+docomoの2回線を利用して、
オフラインや納品出しをしてます。IIJは安定しないですし(泣)
あるとき、出演されてた某水戸黄門に出ていた有名俳優さんから、呑みの誘いに来ては、
私の部屋を見るなり、「キミはハッカーかFBIか?」と言われそれ以降「未来派野郎」と呼ばれました。(ワシは坂本龍一か!)
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