2016年4月5日火曜日

テロッパーを探す

業界標準のテロップ制作のAvid DEKOが2014年に販売を終了すると聞いてビックリしたが、
そんな余裕もなく、3D機能が強化されたPhotoShopにしようかと思ったものの、
テロッパーとして使い勝手はライブラリで文字が出ないのでルックが分かりづらいので、
結局、代用を模索していた。(複数のエッジを扱う事が多いので・・・)

ウチでの番組制作編集ソフトは、Avid MediaComposer、Adobe Premiereなので、
中で仕事を回す分には静止画ファイルで吐き出せるのであまり選考基準は
細かく考えてません。

いくつか候補を挙げてみると、
某有名プラグイン販売が推してるNewBlueTitlerProは2Dではなく3Dオブジェクトとして
使用するタイプなので、描画エンジンは早いもののルックやエフェクトは同一ウィンドウ内で
階層になっているので、作業効率を考えると△。OA画面も確認できる2画面仕様だとあり難い。
致命的なのが、先ほどいった2Dがないことで×。
しかし海外の有名な会社なので今後改良・サポートを見込むと○。

次に、AvidDEKOの代理店であった東通が開発したDOT
ビデオトロンとAvidDEKOのいいとこどりしたような感じで良いですね。
GUIも慣れ親しんだ感じで、尚且つDEKOファイルも読み込める互換性が良い。
あとはサポート次第でしょうか。価格が価格なので納入実績もきになるとこです。

最後はNIXUSのTelop Canvas 4。
ここの会社はかゆい所に手が届くような様々な商品開発していることで有名。
無制限エッジではないものの、12あればじゅんぶんにデコることができるのではないでしょうか。
ターンキーも考えましたが、減価償却はすぐにできると踏んで、このソフトウェアを候補にしました。
低価格帯ながらモリサワやニィスのフォントが6書体付属ってのがありがたいですね。
4K8Kにも対応してる。

結果として、本命が見つかるまでつなぎとしてTelop Canvas 4にしました。
NL-1のAvid、NL-2のEDIUS、CNL-3~5のPremiereに運用いたします。
現在はAvidのみで運用中です。

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キャッシュの動きを見るためなのかな。

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